投資で成功したハリウッド俳優
投資に手を出しているハリウッド俳優は多数いますが、実際にどれだけのリターンを得たか?など投資後の結果まで公開している方は少ないです。
その中でも、ハリウッド俳優から一流の投資家に転身して有名になったのが「アシュトン・カッチャー」です。
このほかにも、ハリウッド業界の中ではレジェンド的な存在になっている「レオナルド・ディカプリオ」も高い投資センスを持っていると言われています。
こうした投資で成功したハリウッド俳優の事例を詳しく紹介いたします。
アシュトン・カッチャーは既にハリウッドよりシリコンバレーで有名な著名人に
映画「スティーブ・ジョブズ」にてジョブズ役の主演を務めたアシュトン・カッチャーは、現在はシリコンバレーで世界の一流投資家として活躍しています。
有名な敏腕社長役として主演に抜擢されたのは、本物のビジネスマンが持つオーラを持っていたからかもしれません。
アシュトン・カッチャーが行う投資は主にスタートアップ投資です。元々はハリウッド俳優時代からTwitterの大ファンで、同社の株に投資を行って莫大な利益を挙げたと言われています。
その後もUber(ウーバー)をはじめ、これから流行しそうなIT(フィンテックサービス)を誰よりも早く注目し、投資することで大きな利益をあげる仕組みです。
こうした先見性の高さが評価され、現在はベンチャーキャピタルを立ち上げ、今後流行しそうなベンチャー企業に積極的な投資を行っています。
ベンチャーキャピタルの運用結果は業界の平均利益率を上回り、投資先が失敗する割合が低いことから、ハリウッド俳優の肩書きを抜きにした1人の投資家として注目を集める存在になりました。
彼から投資を受けたベンチャー企業は高い将来性がある証拠だと評価されて注目を集めるようになり、アシュトン・カッチャーがTwitterで発言する影響力は世界のトップ投資家と肩を並べています。
インカムゲインを狙うのがハリウッド俳優の主な投資法
フォーブス誌のまとめた2019年6月1日までの直近1年でもっとも稼いだハリウッド俳優は、ドウェイン・ジョンソンの8,940万ドル(約94億円)。10位のウィル・スミスでも3,500万ドル(約37億円)を稼いでいます。
ハリウッドのトップ俳優が稼ぐ金額は桁違いなので、株やFX,仮想通貨などの短期的なキャピタルゲインでコツコツ稼ごうとする人がいないです。
投資に手を出すハリウッド俳優は、利益を追求するだけではなく自分の好きなことや共感する事業へ投資するケースが多いです。
ハリウッド俳優が行った投資の一例をご覧ください。
ウェブ版ビデオチャット・サービス「Tinychat」、ソーシャルゲーム会社「Sojo Studios」、定額制音楽ストリーミングサービス「Spotify」などへ投資
iPhoneで撮った写真をポストカードにして送れるアプリの「Postcard on the Run」へ投資
動画を撮影・加工・共有アプリの「Viddy」へ投資
投資で大成功したと言われている有名ハリウッド俳優
レオナルド・ディカプリオ
フィンテックサービス系を中心に数億円単位の投資をたびたび行い話題になっています。
彼に勧められてスタートアップ企業へ投資したハリウッド俳優も多いようです。
ロバート・デ・ニーロ
幅広いビジネスへ投資していて、特に注力しているのは飲食店です。
彼の運営する飲食店の市場価値は300億円近くにのぼると言われています。