不動産投資で成功した俳優と、失敗した俳優の違いに迫ります。

不動産投資で成功した俳優・失敗した俳優

成功と失敗のイメージ画像

不動産投資は、俳優を含めた芸能界からも人気の高い資産運用法です。
平均的な収入の会社員の場合は、ローンを組んで不動産投資をしていますが、俳優では稼いだお金を元に一括で不動産購入するケースが多く、高い実質利回りを確保しやすい恵まれた環境を持っています。
こうした資金力を活かして不動産投資で大成功した俳優・芸能人もいれば、俳優業では大成功しているのに不動産投資で失敗してしまった事例もたびたび見られます。
実際に不動産投資を行っている俳優の中から、成功した事例と失敗した事例をそれぞれピックアップしました。

 

投資に興味なかったのに大成功しちゃった元19のケンジ

俳優ではありませんが、「あの紙飛行機曇り空わって」の代表曲を持つ男性デュオの「19」ケンジが現在不動産投資で大成功しています。
19歳でデビューして以来同じアパートに住んでいたケンジは、大家と家族のような関係性になっていて、ケンジに5,000万円の印税が入ってくると聞きつけた大家は投資を強く勧めます。
そして大家さんに言われるがまま中国株に投資すると5,000万円の印税が4億円にまで膨れ上がります。その後も株式投資を続けるもリーマンショックで2億円の損失を出して株の危険性を知り、2億円を持って株式投資から引退します。

 

その後、2億円を元手に音楽レーベルと飲食店を立ち上げようとした際に、東京の家賃相場と保証料の高さに驚いて、それならお金もあるし建てちゃおうという発想からビルのオーナーになりました。
こうして不動産投資をはじめたケンジは、アパートや月極駐車場の投資で資産を増やし、さらには飲食店やアパレルブランドなど幅広いビジネスを手がける実業家へ成長しました。
それでも本業は音楽家だと言い、自身の所有するビルに入ったライブハウスで定期的に音楽活動を行っているようです。
不動産投資で収入を確保して好きなことだけに打ち込める環境は、多くの方が憧れるのではないでしょうか。不動産投資は大金を得るだけではなく安定した不労所得を得られ、成功すればお金と時間の双方に余裕が生まれます。

 

 

純粋な運用で失敗した事例は少ない

失敗して落ち込む男性

俳優や芸能人など不動産をキャッシュで買える財力があれば不動産投資は非常に手堅く、長期間の運用を続けるほど失敗するリスクが低くなります。
俳優が不動産投資で失敗する事例を見ると、スキャンダルやその他の事業に失敗などでキャッシュが必要になり、泣く泣く保有していた不動産を手放して損をすることが多いようです。
俳優・芸能人の失敗事例をご覧ください。

 

板東英二

 

板東英二はプロ野球選手時代から不動産投資をはじめ、大阪にビルを5棟保有し「おれの宝」だと大切にしていましたが、2013年に個人事務所の申告漏れが発覚し、追徴課税と出演していた全番組を降板する事態に陥りました。
その結果、違約金などの費用を工面するために5棟保有していたビルのうち4棟を売却したと言われています。
現在は残りの1棟の家賃収入を主な生活費にしているので、不動産投資として見れば成功していると言えるでしょう。

 

市川海老蔵

 

父の市川團十郎が多額の借金を抱えていたのを相続してしまい、代々続く実家などの資産を守るために相続放棄をせずに借金を背負うことになりました。
所属する松竹が借金を肩代わりし、現在実家など保有する不動産の名義は松竹に変わっているようです。(詳細不明だが抵当権設定の可能性あり)
相続当時の借金総額は19億円にのぼると言われていて、市川海老蔵は自宅の名義を取り戻すために必死に働いて現在も借金返済を続けているようです。

 

千昌夫

 

1970年に4,000万円で山を購入し、新幹線開通に合わせてわずか2年で売却するだけで4億円にまで資産を増やします。
そこから不動産投資会社、ホテル業など事業を広げてゆくもバブル崩壊で会社が倒産。事業を広げすぎたことで3,000億円の借金を背負います。

 

阿部寛

 

俳優が不動産投資で失敗した代表的な事例が阿部寛でしょう。バブル全盛期に投資用マンションを買うも、すぐにバブルが崩壊して不動産価値が暴落。結果的に多額の借金を背負ったようです。
当時は俳優として本格的なブレイクをする前で、借金して以降は仕事もなくなり、借金を返すためにパチプロになろうとするほど落ちぶれた時期があったようです。
その後は俳優としてブレイクして、2007年に借金を返済しています。

 

 

 

このように、不動産投資単体で大きな失敗をするのは、地価の暴落する状況に限られます。ノーリスクな投資法ではないですが、他の投資に比べると安全性が高いのは事実です。
俳優の失敗事例を見ると不動産投資で成功した際に、調子に乗って事業を広げるとリスクが大きくなることがよく分かります。