金融映画から学ぶ経営学
TOPページではハリウッドに投資しまくった銀行マンのフランズ・アフマン氏について幅広く紹介しました。
アフマンを題材にした作品をはじめ、映画には金融業界を題材にした作品が多数あり、映画から経営学を学べることがたくさんあります。
映画から経営学を学ぶメリットと、経営者にぜひ見てもらいたいおすすめ作品を紹介いたします。
経営者に求められるリーダーシップを学べる
経営者にとってもっとも重要なのは部下や役員から信頼される強いリーダーシップです。
企業の組織力は、経営者が行うモチベーション管理によって大きくかわり、映画ではビジネス書やセミナー公演などでは伝わらない理想的なリーダー像を学ぶことができます。
映画で登場するカリスマ経営者の名言や決断では、実際のビジネスで役立つヒントが盛り沢山ですよ。
カリスマ経営者を題材にしたおすすめ映画
熱狂宣言
ダイヤモンドダイニング社長・松村厚久の半生を描いたノンフィクション映画です。
若年性パーキンソン病の難病を抱えながら「熱狂宣言」を掲げ、敏腕な経営手腕で会社を大きく成長させていく物語に感動する2018年公開の大ヒット映画からは学べることがたくさんあります。
ザ・サークル
世界最大級のSNSを運営する会社「サークル」を舞台にした映画で、トム・ハンクスが演じるカリスマ経営者のヘイリーがいい味を出しています。
従業員のモチベーションを高め、能力を最大限に発揮させるヒントが多数隠されていますよ。
金融映画では経済や投資の基礎知識を楽しく学べる
金融映画では、ビジネスや経営に興味のなかった人が見ても、経済情勢が変化する仕組みや、投資や経営に関わる専門用語やさまざまな手法を楽しく学べます。
大半はビジネスや投資の書籍で学べる内容ですが、映画では具体的な事例を交えながら経済の仕組みを解説しているので、楽しく経営や投資に必要な基礎知識の概要を理解していけます。
経営や投資に必要な手法や注意点は、ただ勉強して覚えるだけではなく、頭の片隅に入れて必要な場面でスピーディーかつ適切な判断のもとで活用する必要があります。
映画から学んだ経営学の知識は強い印象として残るので、書籍などで表面的に学んだ知識よりも実際のビジネスシーンで役立てやすいです。
経済情勢の変化や投資を題材にしたおすすめ映画
ウルフ・オブ・ウォールストリート
ディカプリオ演じる主人公のベルフォードは、学歴や人脈等を一切もちませんでした。そんな彼が年収5000万ドルを得られた理由は、並外れた営業力。アメリカンドリームならぬ“ウォールストリートドリーム”を実現させた証券営業マンのサクセスストーリーです。
ハゲタカ
企業買収を題材にした映画で、原作の小説版も有名です。企業買収というテーマの中で企業価値のあり方や成功するビジネスの特徴などを広く学べます。